皆様「秋バテ」ってご存知ですか?
「凉しくなってくると夏の疲れが出てきて自律神経が乱れ、朝起きられなかったり、日中も身体がだるかったりすること。」だそうです。
夏の間に冷たいものを食べたり飲んだりして胃が疲れていることや、冷房のきいた部屋で過ごすことにより身体が冷えてしまっていることが原因のよう。
ちなみにニュースではかぶなどの根菜を使った身体を温めるメニューを紹介していました。温かいものを食べたり飲んだりして、身体の内側から温めていくことが重要なんですね。
あとはお風呂にゆっくり入ったり、上着などの服装で温度調節をしたり、しっかり睡眠をとることも有効だそうです。
質のよい睡眠で、秋バテ解消!
夏の間の疲れを取って免疫力を高めるために、質のよい眠りは欠かせません。
暑いからと言って夏は湯船につからずシャワーだけで済ましていたという方も、夏が終わりに近づいたら湯船につかるようにすることをおすすめします。
お風呂で身体を温めるとリラックス効果が高まり、質のよい睡眠も取りやすくなります。
また、ぬるめのお湯のお風呂でゆったりと身体を温めれば、血行がよくなり、胃腸の働きもアップします。
昼間はウォーキングやストレッチなどを行って適度に身体を動かすようにしておくのも、ぐっすりと眠りにつきやすくなります。
眠る前にスマートフォンやパソコンの画面を見ると、メラトニンという睡眠に必要なホルモンの分泌を抑えてしまうことが分かっています。
寝付きが悪くなってしまったり眠りが浅くなったりする原因となるため、これらの電子機器の使用は控えるようにしましょう。
6時間から7時間のまとまった時間、質のよい睡眠を取ることで日々の疲れやストレスも解消されます。
秋バテ対策の食事
・消化の良い、“温かいもの”
胃への負担を軽くし、温かいもので血行を改善する。じゃがいもなどの「いも類」は、胃の粘膜を保護し消化を助ける。
【じゃがいものポタージュスープ】
汁物で食べやすく、温かくて優しい味
逆にダメな食べ物は
【生野菜サラダ】です
線維が多く消化が悪い、身体も冷やすので、こういう場合はNG
ネバネバ成分で、胃腸を復活させたい。「長いも」や「オクラ」などのネバネバ成分は、消化機能を高めてくれる。ビタミンB群が豊富な、納豆も一緒に食べると良い。
精神的に疲れ、食欲がない場合
【トリプトファン】という栄養素があるんですが、憂鬱感あって眠れない。そんな精神疲労(不安・緊張感)を緩和する栄養素。「牛乳」や「カテージチーズ」などの乳製品に含まれる必須アミノ酸。精神安定作用や催眠効果がある。不安感が強く食欲がない場合におすすめ。
胃腸に優しい朝食レシピ
・食欲を増進させる超簡単レシピ
ガスパチョ ⇒ トマトの酸味で食欲を増進
【材料】
きゅうり・・・1本、 酢・・・大さじ1
たまねぎ・・・1/4個 オリーブ油・・・大さじ1
トマト・・・1/2個 塩・・・少々
トマトジュース・・・200㎖
【作り方】
1、きゅうり1/2本と、たまねぎ、トマト、トマトジュースをジューサにかける
2、酢、オリーブ油、塩を混ぜて調味する
3、残ったきゅうりを5mmの角切りにして、混ぜ入れて出来上がり!!
いかがでしょうか?
今日は暑いですが、これからの時期暑い寒いを繰り返します。
体調管理が大変重要な季節にもなりますので、皆様も十分注意していきましょう!!